BUD International

「EVモビリティ体験試乗会」を初開催

ワーケーション先での地域交流や免許返納後の二次交通手段として貢献!
環境負荷少ない「EVモビリティ体験試乗会」を初開催しました。

2022年9月13日

シニアも安心 免許返納後の移動手段としてコンビニでの買い物にも挑戦

当社が、LAC館山との共同企画第一弾として開催した『EVモビリティ体験試乗会』は、館山夕日桟橋にて電動バイク4台と、鏡ケ浦通り沿いの歩道にて電動カート5台が誰でも無料で試乗できる体験会です。当体験試乗会には、最新のEVモビリティ6車種12台が集結。館山周辺地域在住の方はもちろんのこと、観光で館山夕日桟橋に立ち寄った方も含め、約200人以上に試乗いただくことができました。

SNS映えで女子に人気の電動バイク

 老若男女問わず人気だったのは、運転免許証がいらず、乗ったまま商業施設やコンビニ内に入ることができる電動カートです。特に免許返納後の移動手段に不安を抱えるシニア層は、実際乗ったままコンビニでの買い物を初体験し、簡単に乗りこなせるシンプルな操作性と、機動力抜群でコンパクトな車体に、高い興味関心を示していました。

老若男女200人以上がEVモビリティを体験試乗

電動カートは、唯一子どもでも試乗できる車種であったため、ファミリー層にも人気で、親子で楽しむ姿も多くうかがえ、祖父母と孫でも一緒に遊べそうと反響を呼びました。また、千葉県より特別に館山夕日桟橋を借りて実現した電動バイクの試乗会も大好評を博しました。自転車並みに軽量でコンパクトな折りたたみ電動バイクのスタイリッシュなデザインと、風光明媚な観光地を疾走できる爽快感が味わえる貴重な体験に、イベント開催を知らずに訪れた観光客にも多く試乗いただき、あらためて電動バイクの観光地映えを証明することとなりました。

子どもでも試乗可能

旅行観光に特化した広告制作から派生した「観光・ワーケーション・高齢者×EV」

旅行観光に特化した広告制作サービスを生業とする当社は、新しい働き方や新しい旅のスタイルを、EVモビリティを使って後押しするべく「観光×EV」「ワーケーション×EV」「高齢者×EV」というテーマでEV推進事業を展開しています。当社はこのEV推進事業において、かねてから交流の場づくりに積極的であるLAC館山が最良の実験場だと捉え、LAC館山との連携を始めるに至りました。


コロナ禍において企業のテレワーク推進の潮流のもと、ワーケーション対応型宿泊施設は増加の一途を辿っています。しかし、施設内のワーキング環境の充実は図るものの、施設の外の周辺地域との関係を促進する施策が乏しいという課題がありました。ワーケーションを促進するLAC館山でも、施設内のみの滞在で終結してしまうことが多い利用者の行動範囲を広げ、地域産業に貢献したいとの思いがありました。

コンビニにも挑戦

もう一方で、地域の多くは二次交通問題を抱え、あらたな移動の足を模索しています。免許証返納後の移動手段の課題や、出不精になって家から出る機会が少なくなる高齢者の健康寿命への不安も高まっています。2020年には経済産業省による「のろーよ!デンドー車いすプロジェクト」(※)が開始され、「元気だから出かけられるんじゃない、出かけるから元気でいられるんだ」をキャッチコピーに、EVモビリティを使った外出を推奨しています。
(※参照:経済産業省「電動車いす等安全対策 普及推進事業を実施します」
https://www.meti.go.jp/press/2020/10/20201008001/20201008001.html

地元メディアのテレビ取材

実は館山市は、高齢者比率が約40%と高く、二次交通問題が課題となっていました。当試乗会で、実際に免許返納後を心配する来場者には、折りたたんで車のトランクに簡単に積み込める電動カート ”MOBILE-Xplus” は、大型の電動カートにはない利用シーンを訴求することとなりました。また、本イベントのパネル展示では、循環バス等の実証・実用運行をはじめ、パーソナルモビリティとしての一人乗り自動車や、免許証のいらない電動カートが、二次交通問題解決のために有効な選択肢となる事例を紹介し、運転免許証の返納を検討するよい機会となったようでした。



【EVモビリティ体験試乗会およびパネル展示 概要】

日時  :2022年8月28日(日) 10時〜16時

会場  :メイン会場 / LAC館山、サテライト会場 / 館山夕日桟橋

参加費 :無料

試乗方法:モビリティごとの各受付にて予約(※運転免許証の確認あり)

出展車両:電動バイク、電動カート、超小型電動自動車、立ち乗り小型モビリティなど

主催  :LAC館山

企画  :LAC館山コミュニティマネージャー 兼 地域おこし協力隊 北村亘氏 / バドインターナショナル

協力  :館山市 / 株式会社ブレイズ / 株式会社NOAA 他



このように当イベントは、ワーケーションユーザーならびに周辺地域住民の日常の足としてEVモビリティの選択肢を提示するとともに、地域での社会課題解決や取り組みへの理解を促すことができました。当日の模様は地元メディアの取材も受け、館山市での地域課題への取組事例として広く伝わることとなりました。
当社は今後も、環境負荷が少なく地域に優しいEVモビリティ導入によって、人と人、人とEVが優しく交流するワーケーション拠点や地域コミュニティスペースのさらなる活性化を支援するとともに、EVモビリティによる高齢者の外出支援をおこない、ワーケーションユーザーならびに周辺地域の方々の日常の足としてのEVモビリティの認知促進と、地域での社会課題解決や導入促進を目指します。

本件に関するお問合せ

株式会社バドインターナショナル ビジネス開発室 岡村
TEL : 03-6866-9307
MAIL : s.okamura@bud-international.co.jp

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